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星編みコンダクターTOMOのブログ

言葉を「選ぶ」大切さ

皆さん今日はどんな1日だったでしょうか。

 

普段何気なく使っている言葉「選んで」使っていますか??

 

うちには4歳の息子(Kくん)がいるのですが、伝える言葉って大切だなぁと思う出来事がありました

 

 

 

 

ある朝のこと、保育園に行く時間が迫っているのになかなかご飯を食べようとせず、ボーっとテレビを

みている息子とのやりとり

 

 

(:-∀-)「Kくんご飯食べないと保育園行くの遅くなるよ〜」

 

「んー」(。・_・。)  (テレビに夢中・・・)

 

(:-∀-)「またEくん(保育園のお友達)に『Kくんおそーい』って言われちゃうよ〜』

 

「うえーん」。゚(゚´Д`゚)゚。

 

( ゚д゚)「えぇぇ」

 

 

と、突然泣き出したのです。

 

Eくんは息子と同学年で、息子のことを少しライバル視してる感じがする男の子

この「おそーい」というやりとりも保育園に送っていった際に見たこともあります。

Eくんとしては

 

「会いたかったよー。はやく遊びたくて待ってたんだよー」

 

という気持ち(喜び=正の感情)で「おそーい」という言葉がでたんだと思います。

けれど息子は「おそーい」と言われるのが嫌だと泣く。きっと

 

「なんで遅くくるのさ!」や「俺の方がはやかったからお前の負けやー」

 

みたいに劣等感(負の感情)を感じてしまったんだと思います。

 

自分の気持ちを言葉という形にすることは、自分から「どう見えているか」で選ぶだけでなく、

伝える相手から「どんな形に見えているのか」を意識することも大切

 

まだまだ語彙の少ない4歳児だけど、立派な個人。

自分を振り返るきっかけを与えてくれました。

 

その後、泣き止んだ息子に

 

(´-ω-`)「じゃあ保育園にはやくいってEくんに『おそーい』って言う?」

 

「んーん。言わない。」(。・_・。)  

 

(?・・)「お、そうなの」

 

「Kくん言われるの嫌だから、言わない」(。・_・。)

 

ととってもステキな回答をしてくれました。

 

お返しに、会いたかった人にあったときに言う言葉はね

 

「会いたかったよー」

 

と言うんだよと教え、家族の幸せを感じるひとときになりました。

 

本当に伝えたいことこそ「シンプル」

 

言葉を「選んで」伝えてみてください

 

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